毎年小学2年生が7月6日に七夕会を開催しています。
事前に地域の方々と教員が、近くの里山で笹竹を切って準備します。
日本の伝統行事である七夕についてのいわれや、的形の七夕飾りについて地域の我々が児童に教えています。


七夕は7月7日に行われる星祭りですが、的形周辺地域は、旧暦の8月7日に七夕祭りを行ないます。2本の笹竹を立て、笹竹の間に細い竹を渡して、紙衣(七夕さんの着物)を竹に通し飾ります。これは子どもの初七夕に、七夕さんの着物を飾れば、その子が一生着る物に不自由しないと云われています。笹には願いごとを書いた5色の短冊(青・黄・赤・黒・白)や切り紙細工がさげられ、夜の祭りのため提灯に火を入れて七夕を祝いました。
笹飾りの手前には、小さな机の上に西瓜、カボチャ、キュウリ、トウモロコシ、ナスで作った牛(牛は彦星が飼っている牛に見立てる)、素麺(素麺は織姫の機織りの糸)、団子など置きました。小机の供えと別に実り始めた初物の野菜を供えます。2本の笹飾り(竹)の根元に初物の稲、さつま芋、大豆、里芋、ホオズキなど、葉や茎の部分を一対ずつ取ってきて束にして括りつけました。七夕さんは初物喰いと言われていましたが、秋の実りを天の2星、織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)に願う風習とも考えられます。たった一夜の2星のめぐり合いのために、心をつくして、七夕棚をこしらえ、星を祭る。提灯の明かりに浮かび上がる七夕飾りをうっとりながめ、華やいだ表情で空を見上げる七夕祭りでした。


短冊を作ります。今から短冊を止める紐「紙縒り(こより)」を渡します。
1    紐(こより)を2つに折って下さい、半分に折ります。
2 わっぱの方を通します。(短冊の穴に通す)
3 通ったら、紐の2本の方をわっぱの中に通し引っ張ります。


願い事を書いて下さい。思いの実現を願う内容や将来の夢を書きました。


願いごとを書いた短冊を地域の人に吊るしてもらいました。上がええのやな、上に吊るしてやろう。
自分で書いた短冊、自分の手で吊るす児童もいました。


今から紙衣を作ります。紙衣はハサミで切って作っていきます。先生の切り方を見て下さい。細かい所が何カ所かあります、まず、四方の黒い線を切っていきます。点線は切りません。


外の黒い線をハサミで一生懸命丁寧に切っていきました。地域の人の助けなく上手に黒い線を切り終えました。


紙衣の顔の部分。一番の難所です。「点線の所の三角、切れへんな~、どうやったら切れるか、そのまま切ったら、片方の三角線がないのに切ってしまい顔が無くなってしまう。先生のお手本通りに切ってみるよう。」


襟がある方が前です。色とりどりの千代紙の帯を差し込みます。


紙衣帯は裏側を糊で付けます。そこまで出来たら完成です。


教室の前の廊下に笹竹を中心に両側に紐が張られています。廊下には地域の人がいて紐に通してくれました。これで完成です。
この後個々で七夕飾りの「切り紙細工」を作成して飾り付けましょう。


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